こんにちは半兵衛です。
仕事でミスして上司に怒られるってよくありますよね。内容にもよりますが、こういう時ってかなり落ち込みます。中には、仕事で怒られないようにビクビクして働いている人もいるのではないでしょうか?
半兵衛も自慢じゃないですけど一通りのミスは経験してきました(笑)今でもよく上司に怒られたり注意されたりします。これは会社に勤めている以上、避けられないことなのでしょう。
怒られるとやっぱり落ち込みますよね。しかも半兵衛は結構、引きずるタイプでした。数日から下手したら数週間、ひきずってしまいます。
でも、いつしかこう思うようになりました。
怒られたことを引きずって、嫌な気持ちで休日を過ごすのって時間の無駄じゃない!?
この発想は完全なる開き直りですね。ミスしたくせに偉そうなこと言うなよ!っと恐い上司に聞かれたら言われてしまいそうです。でも、それで良いと思います。
では怒られた時は、心の中で以下の言葉を繰り返してみて下さい。
- 別に死ぬわけじゃないしなぁ
- 犯罪を犯したわけじゃないしなぁ
- 時間さえあれば、いくらでも挽回できるでしょ
- そもそも時間が解決してくれるっしょ
- てか、ミスなんて誰でもするから仕方ない
- 最悪、こんな会社辞めれば良いか
どうですか?少しは気持ちが楽になりそうじゃないですか?
良いんですよ。開き直って。てか、ミスからの立ち直り方って極論言えば開き直り以外ないですからね。
目次
笑ってくれ!半兵衛はこんなミスしました!!
間違えて不良在庫を大量発注!数百万円の大損害!
これはねー、怒られましたねー。もうね、バッチバチに怒られました。最早、色んな人に怒られすぎて感覚なくなったのを覚えています。不思議なことに犯したミスが大きければ大きい程、開き直れるものですね。怒られながら心の中で「もう分かったから、うるせぇなぁ」と考えていました(笑)
当社の発注システムは、基本的に商品ごとの売り上げを見て、適時発注する方法です。しかし例外的にあえて売れていない商品を発注することがあります。それは店舗が在庫を抱えていないだけで、本当は売れるポテンシャルを持っている商品を発注する時です。こういった商品をいち早く入荷して、販売実績を独占しようって時があるんですよ。
ですので、まだ販売実績のない商品を発注すること自体は悪いことではないんです。しかし、その場合は最小ロットで発注をして市場価値があるか試してみる、というのが一般的です。
にも関わらず、半兵衛は一桁間違えて発注してしまったんです。しかも運が悪いことに10万円弱の高単価商材を。
大量入荷した商品を見て、血の気が引いたのを今でも覚えています。
上司に報告した時に速攻でブチ切れられました。半兵衛がすべてを話し切る前に食い気味で怒鳴られました。いやー上司の、あの瞬発力はすごい。
最終的には、ワンクリックで数百万円の損害を出す発注システムが悪い!って心の中で責任逃れしてました。
いや、反省してますよ。ホントに。
失言で先輩が大激怒!
これは伝え方の問題で勃発した事件です。ある日、成績が低迷した支社の旗振りをするように会社から命じられました。当時、異動先の支社は『呪われている』と言われるぐらい成績が低迷しており、誰も異動したくない【逆エデン】と呼ばれていました。
まじかぁ。と素直に思いました。
着任初日は、まるでこれから戦争に赴く気分でしたよ。実際に着任したら問題児だらけだし、やる気もないし、めっちゃ暗い雰囲気の支社でした。でも、そこから営業成績が全国TOP10の常連になるまでに成長させることが出来ました。
その後、半兵衛の頑張りが報われ、全国会議に登壇してV字回復の経緯を発表することになったのです。もちろん全国会議の参加者には逆エデンと呼ばれた支社を任されていた歴代の先輩達がいらっしゃいました。
その全国会議で論理的に問題点を列挙し、淡々と改善策を発表していきました。しかし、これがいけなかった。歴代の先輩達からすれば、まるで「過去の支社長達は問題を放置した無能だ」と後輩に言われている気分ですよね。
結局、発表後に喫煙所で先輩方に囲まれました(笑)もうヤンキーみたいでしたよ。半兵衛としては頑張ったのにって感じです。
まぁ、問題は伝え方ですね。これは本当に大事です。
取り置き商品を誤って販売!大クレームへ発展!
これはアパレル時代のお話です。プロフィールでも簡単に語っていますが、半兵衛は某有名セレクトショップで働いていました。人気ショップですので、プレミアコラボ商品っていうのがあるんです。あえて在庫数を限定させて、プレミアをつける商法ですね。
あるお客様が数量限定の商品を取り置きされました。半兵衛は、この商品を誤って違うお客様に販売してしまったのです。
プレミア商品ですので在庫はもうありません。すでに販売してしまった商品を返してもらう訳にもいきません。
当然、取り置きしていたお客様はブチ切れ。そこから数カ月にわたってクレーム対応に追われました。地獄でしたよ。なんとか、他店で奇跡的に取り置きキャンセルされて眠っていた商品を見つけ、事が済みました。
この時も当時の店長に死ぬほど怒られたのを覚えています。
ミスした時はこうしよう!
ご紹介した失態はほんの一部です。細かいものも含めたら、とても多くのミスをしてきました。ミスした数だけ怒られてきましたので、いわゆる怒られるプロフェッショナルです。
ですが昔は、社会人として未熟だったので、怒られ方も下手くそでした。なので、半兵衛が怒られ続けて見つけた『怒られた時の対処法』についてまとめていきます。
素直に謝った者勝ち!言い訳は絶対にしない!
この意見は様々なブログで見かけますが、怒られる時のスタンスとして最も重要だと思います。むしろ言い訳しても良い事なんて一つもありません。それよりも只、謝罪するだけの方が良い結果に好転しやすいです。
どうしても主張があるなら、一通り謝罪した後にしましょう。
もうすでに言い訳してしまった後にこの記事を読んでいるのであれば、言い訳したことを謝罪しに行くと良いです。そうすると相手もこちらの言い分に共感を示してくれるケースがありますから。後日になっても構いません。
『あの時は言い訳してしまって申し訳ありませんでした』
と、言いにいくと良いでしょう。上司からの好感が良くなります。
どうしても落ち込むならこうすると良い!!
落ち込んでしまった事を、怒って来た上司に相談すると良いです。そうするとお互い冷静に話し合えてスッキリします。勇気のいることですが、効果は大きいと思います。
また、職場の掃除をすることもオススメです。これは半兵衛が良くやるのですが、落ち込んでいる時って自分の存在価値に自信が持てなくなっています。ですが掃除をすると誰かの役に立っている気がして楽になります。
単純に、掃除をすると気持ちがリセットされるものです。
どうにもならないなら、逃げてしまえ!
どうにもならない状況になって心が病んでしまうくらいなら逃げても良いと思います。しかし、無責任な逃げ方は絶対にやめた方が良いです。
なぜなら、癖になってしまうからです。このような逃げ方は誰からも信頼されない不幸な結末になってしまいます。あなただったら、逃げ癖のある人を信用できますか?人とコミュニケーションするうえで信頼関係というのは絶対に必要です。逃げ癖のある生き方をしていると、自分の周りから人がいなくなってしまうでしょう。
これはあくまでも最後の手段です。しかし、『どうにもならなかったら逃げよう』と思うだけで心が少し楽になるものです。
気持ちを回復させるために必要な考え方
ここまで具体的な行動についてアドバイスさせて頂きましたが、最後はメンタル的な部分をアドバイスさせて下さい。
ミスは誰でもするものです。ミスをしない人間はいません。誰しも1回は人に言えないぐらい恥ずかしいミスをしたことがあるはずです。それが政治家だろうと一流企業の社長だろうとミスは絶対にします。しかし、そういった方々はまさにピンチをチャンスに変えています。
ミスをしてしまった時は自分に自信が持てなくなるものですが、誰しもがミスを犯すということは、あなたの能力が劣っている訳ではありませんよ。
大丈夫です。
なんども言います。あなたは大丈夫です。
いかがでしたか?少しでも気持ちが楽になって頂けたら嬉しい限りです。半兵衛は読者のみなさんを応援しています。